ほくろ・いぼ除去は現在受け付け中止しております。
ほくろ・いぼ除去
ほくろ・いぼってどのようなものですか?
「ほくろ」は顔にできる良性の腫瘍です。
色は茶色系統が多いですが、黒色のほくろや周囲の肌とほぼ同じ色のほくろもあります。
形は平らなものから盛り上がったものまで様々です。
ほくろは年齢とともに少しずつ大きくなってきますので、お年寄りの方にはほくろが多数ある人が多いです。
「いぼ」は年齢とともに首にできるポリープ状のいぼをよく見かけます。また、老化現象である角化症もいぼと呼ばれることがあります。
ほくろは顔の印象をきわめて大きく左右します。
人間の視線は最も色調の濃い部分にまず着目しますので、色の薄いシミよりもホクロの方がはるかに目立ってしまうのです。それに、ほくろはメークで隠すのは非常に難しく、たくさんあると年齢より老けて見えたり暗くスッキリしない印象を与えてしまいます。
首にできるいぼも老けて見える原因となりますし、角化症のいぼはいわゆる老人斑の一部となって非常に老けて見せるものです。
ほくろ・いぼを除去してスッキリ若々しいお肌を手に入れてみませんか?
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- ほくろ・いぼはどんなふうに除去するのですか?
- 平らなほくろの場合サーボトーム(高周波治療装置)を使用してほくろ部分を蒸散します。
このサーボトームはエネルギーを針の先のような非常に小さな範囲で細かくコントロールできるため、レーザー治療器よりもさらに繊細にダメージ少なくほくろを除去できます。
盛り上がったほくろ・いぼの場合は切除する方法を併用する場合もあります。
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- ほくろ・いぼを除去するときに痛みはありませんか?
- 非常に細い針でほくろの部分に局所麻酔をします。この時少しだけチクッとします。麻酔のあとには痛みはありません。
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- 除去したあとにはどんなケアが必要でしょうか?
- ほくろ除去した部分には軟膏を塗布してテープを貼り付けます。
テープは肌色(バンドエイドのくっつく部分のような色です)なので、小さく切って貼ればあまりめだちません。1週間前後このケアをご自分で続けていただきます。
入浴や洗顔は強くこすったりしなければ通常どおりしていただいて結構ですので、洗顔や入浴後には再度このケアを続けます。
消毒は必要ありません。
ほくろ除去部のケアは一日に何度していただいても結構です。
1週間前後するとほくろの部分が赤みのある皮膚に変化しています。この赤みは約1〜2ヶ月経つと薄くなってきます。ピンク色になってからもしばらく赤みがある場合でも自然に正常な皮膚の色調に戻ってきますので心配は要りません。
赤みのある間に強い直射日光を浴びるとシミのような色素沈着になる場合がありますので、日差しを避けて日焼け止めやテープを小さく切って貼るなどして遮光につとめてください。
ほくろを切除した場合には非常に細い糸で縫合しますので、約1週間後に抜糸のため来院していただきます。
術後のケアはサーボトームを使用した場合と同じです。
小さないぼの場合にはケアは短期間で済むことが多いです。
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- 傷跡が残ることはありませんか?
- 小さなほくろはほとんど跡がわからないくらいにきれいに除去することができます。
あまり大きなほくろですと、ほくろの場所に小さな白い跡が残ることがあります。
しかし跡が残ったとしても色調がほくろと違って白く、また皮膚の収縮作用によりほくろの大きさよりも小さな跡になることがほとんどです。そのためほくろのある状態よりは必ずスッキリして見えるものです。
当院ではほくろの大きさや形状・場所に応じてサーボトームと切除を使い分けてできるだけ跡が目立たないように治療しています。
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- ほくろ・いぼ除去の費用が気になるのですが・・・
- 平らなほくろの場合は1個3000円(税込)です
盛り上がったほくろ・いぼ除去の場合は保険適応となり、通常の大きさの場合約6000円です。
小さなほくろを多数除去したい方には割引がございますので、診察時にドクターに直接ご相談ください。
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- 健康保険証はいりますか?
- 盛り上がったほくろ・いぼの場合には保険適応となりますので、健康保険証をお持ちください。
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- ほくろ・いぼ除去に予約は必要ですか?
- 当院のほくろ・いぼ除去治療は基本的に予約不要です。ただし混雑時や急患処置の場合少しお時間をいただく場合がございます。ご了承ください。
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- ほくろ・いぼ除去にはどのくらい時間がかかりますか?
- 平らなほくろでしたら1個につき2〜3分程度です。盛り上がったほくろの場合は5分程度かかることが多いです。
いぼの場合にはもう少し短くすむこともあります。
イボの一例です
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ほくろの一例です
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